みなさんこんにちは!!
今回は大人からバレエを始められた方向けに、書籍とDVDのおすすめをピックアップしました。
「バレエ用語がわからない」
「全く知識なしでは辛い」
「早く周りのレッスンメイトさんに追いつきたい」
というような悩みを解決してくれる本やDVDを中心にご紹介していきます。
これを読むor観れば、よりバレエのレッスンが楽しくなるかも!
★目次★
よくわかる!バレエ用語集
出版:新書館
こちらはバレエの基本的な動きの名前が網羅されているので、バレエ初心者の方にはとってもおすすめ。
レッスン中わからない単語が出てきても先生にその場では聞きにくいですよね。
そんなとき、本をレッスンに持って行ってレッスンが終わったらすぐにチェックしてみたり、お家に置いておいて寝る前にサクッと読んで復習してみたりと使い勝手がいいです。
口コミを見ると、「電車の中で通勤中やレッスン前に読んでいた」という人が多かったです。
本はサイズも手帳サイズで薄くて軽いので、レッスンバッグに入れてもかさ張らないので持ち歩きやすいですね。
写真と説明文で動き方が丁寧に説明されているので、予習・復習もこれ1冊でバッチリ!
ちなみに番外編として、「バレエストレッチ集」もあります。
ストレッチ方法が詳しく書かれているので、「ストレッチのやり方がわからない」「ストレッチのバリエーションを増やしたい」という方にはこちらもおすすめです。
ワガノワ・メソッド 動く!用語集
DVDなので「本読むのめんどくさい」という私のようなズボラな人にもおすすめ!
おうちに帰ってこのDVDを見たり、DVDと一緒に家で練習してみたり、もちろん先ほどの本と両方併用して、動画を観ながら本でより理解を深めるというのでもいいですね。
ワガノワバレエ学校の先生が丁寧に説明してくれていて、生徒が美しいお手本を見せてくれているので、「文章や写真だけでは物足りない!」というあなたにぜひおすすめの1枚です。
特典映像として今はもう引退してしまった、ディアナ・ヴィシニョーワとファルフ・ルジマートフ、ウリヤーナ・ロパートキナとエフゲーニー・イワンチェンコペアの舞台映像が収録されているのも魅力的。
「いつかこんなに美しく踊れることを夢見て‥」モチベーションもアップすること間違いなしです。
ちなみにこちらは続編として「基礎編」というものも発売されています。
名前からしてこの「基礎編が先かなぁ」と思いきや、こちらはよりセンターレッスン(バーを離してフロアで行うレッスン)を中心にした用語解説なので、「基礎の基礎から学びたい!」という方は先ほど紹介したDVDから始めてみてくださいね。
ポール・ド・ブラ〜バレエの腕と顔のつけ方〜
こちらはバレエの腕と手の基本のポジションや、腕を長く使うコツ、顔の付け方、腕と脚の連動のさせ方、しなやかな身体を作るストレッチなどなど、バレエ初心者の方必見の内容がぎっしり詰まっています。
バレエのレッスンで鏡を見ると、「なんか自分だけ違う」「なんかおかしい」「でも何が悪いのかわからない」とか、「手があっちこっち迷子になってしまう」「手が左右どっちをアンオーにしてどっちをアラスゴンドにするんだっけ?」「顔は右を向くの?左?それとも上だっけ?」など様々な疑問が出てくると思います。
そんなときこの本を読めば、その疑問が解消されます。
バレエの手や顔の付け方には「決まり」があります。
その決まりを知って、慣れていくことで、自然に正しい位置でポーズをとることが出来るようになりますよ。
最初のうちは脚ばかりに気を取られてしまいがちですが、上半身もとっても大切なバレエの要素です。
特に大人バレエでは、下半身よりも上半身の方が上達させやすく、かつ上半身を綺麗に使うことが出来れば舞台でも美しく見えるようになります。
一般のお客さんは、「脚よりも顔を見る」と言います。
あなたもこの本を読んで、ぜひ上半身を美しくしてみてください。
ちなみに指導が「尾本安代、下村由理恵、西田裕子」となっていますが、この方々は有名なベテランの先生方です。
みなさんコンクールでも審査員をされていて、バレエミストレスとしても活躍されています。
この先生方監修のおかげで、安心してしっかりと正しい知識が学べますね。
バレエ・ビューティフル ベーシック・ワークアウト&ターゲットワークアウト
こちらはバレエをされていない方にもおすすめの家で出来るダイエットエクササイズDVDです。
監修とデモンストレーションは、映画「ブラック・スワン」でナタリー・ポートマンの役作りを担当された方。
ナタリー・ポートマンはこのエクササイズで9キロの減量に成功したそうです。
バレエの動きを取り入れながら、全身のストレッチとトレーニングがふんだんに組み込まれているので、無駄な筋肉を付けることなく、しなやかで美しい身体を目指すことができます。
やってみると結構キツイのですが、多くの口コミで「痩せた」「引き締まった」などの素敵なコメントが寄せられています。
私も始めた当初はキツくって、週に2回ほど痩せたい場所を中心に2〜3個のプログラムだけを選んでやっていましたが、1ヶ月でサイズダウンしました。
このエクササイズのいいところは、
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悪いところは私は感じませんでしたが、強いていうならキツイ。
まぁ楽に痩せる方法なんてないので、キツイけど頑張ってやって、短期間で目標達成したい!という方にピッタリです。
ダイエットの必要がない人も、バレエに必要な筋肉を育てることができるので、「家でもストレッチやエクササイズをして、早くバレエを上達させたい!」と思っている方にはおすすめです。
上記で紹介した基本のプログラム以外にも、色々なバリエーションがあるので、興味がある方、ベーシックを試してみてもっと動きのバリエーションを増やしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
マタニティ用
メアリー自身が妊娠したときに、医師と相談しながら考案したのがこのシリーズ。
妊娠前期編と後期編に分かれていて、それぞれの時期にぴったりな無理のないエクササイズを行えるプログラムになっています。
妊娠前期編はストレッチや椅子を使った優しい動きを中心に構成。
腕のむくみをとったり、足の疲れを癒すストレッチになっているので、妊娠初期の不安定な状態でも安心してエクササイズができるようになっています。
妊娠後期編は大きくなってきたお腹を考慮し、姿勢を正すことを意識したエクササイズになっています。
出産に向けて体力をつけることもできます。
座って行うエクササイズがメインなので、こちらも安心して行えますね。
スワンアーム・カーディオ&バックステージ・ワークアウト
「バックステージ」は、メアリー先生が実際に舞台裏でも実践していたワークアウトが詰まっています。
アラベスク・エクステンションなどベーシックやターゲットよりもバレエらしいエクササイズになっており、その他のエクササイズは腕や上半身に結構効くエクササイズが収録されています。
体幹を鍛えたい方、部分的にガッツリ鍛えたい方はこちらがおすすめ。
スワンアームは、メアリーが考案した一番人気の看板エクササイズ。
白鳥のように腕を上下に動かすのですが、簡単に見えて結構キツい。
でも続ければ二の腕は確実に細くなるし、背中も鍛えられて姿勢がよくなります。
カーディオ・ワークアウト
その名のとおり、「有酸素運動」をメインとしたエクササイズです。
他のDVDと違って、「立って」行うエクササイズが中心になっています。
柔軟性とバランス力が必要になってくるので、初めての方は先ほどの「ベーシック&ターゲット」または「スワンアーム・バックステージ」から始めてこちらを追加するのがおすすめ。
もちろん普段バレエや他の運動をバリバリやっている人はこちらから始めてもOK。
慣れるまでは結構キツイですが、タンデュやアレグロなどバレエの動きが盛り込まれているので楽しみながらエクササイズができそうです。
雑誌「クロワゼ」
大人リーナに嬉しいバレエ専門雑誌「クロワゼ」。
バレエのことがぎっしり詰まった雑誌です。
初心者の方から経験者の方まで楽しめる内容になっています。
実際に大人からバレエを始められた方へのインタビューや座談会、バレエ専門医のコラム、ウェアの紹介などなど、どの記事もとっても参考になります。
付録にレッスンDVDが付いていることもあって、DVDを見ながら学べたりとまさに至れり尽せり。
3、6、9、12月発行の雑誌なので、無理なく続けて読めるのも嬉しいですね。
本屋さんにも置いてあることがあるので(置いてないところも多いです。私は最初インターネットで買って読んでいて、気に入ったので本屋さんに頼んで定期購読していました。)一度近くの本屋さんにあれば手にとって立ち読みしてみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は入門&初心者向けということで、「バレエのもっとも基礎的な知識を得られる」ものと「バレエに使える身体作りができる」ものをご紹介してきました。
バレエを始めたばかりの頃は、慣れないレッスン用語で頭がパニックになったり、先生の動きがよく分からなくて曖昧なままなんとなーくレッスンを続けたり、筋肉痛になったり、本当に悩みが尽きないと思います。
でも情熱を持って続けていれば、必ず上達します。
今回紹介した書籍やDVDがその上達の助けになることを願っています。
諦めないで、頑張ってくださいね!!
質問や相談もコメント欄orお問い合わせから受け付けていますので、「こんなときどうしたらいいの?」「こんなことで悩んでいるんだけど‥」という方はお気軽にどうぞ。
あなたの悩みがたくさんの仲間の悩みを解決するかもしれません^^
Ayu