You are currently viewing はじめてバレエ買い物リスト〜子供編〜

はじめてバレエ買い物リスト〜子供編〜

みなさん、こんにちは!

今回は、バレエを始められるお子さんに「何をどこで買えばいいの?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

バレエを始めるときに揃える必需品は‥

  • レオタード
  • バレエ用タイツ
  • バレエシューズ
  • タオル
  • 水筒
  • ヘアセット

それぞれ詳しく説明&ご紹介していきますね!!

 

レオタード

レオタードって、「バレエを習ってる!」っていう感じがして、特別な気分になれる魔法のアイテムです。

このレオタードやチュチュなどバレエのコスチュームに憧れたことがある女性は多いのではないでしょうか?

レオタードを選ぶ基ですが、まず一番最初に確認してほしいことがあります。

通うスタジオで指定レオタードがあるかどうか

スタジオで指定があり、スタジオで先生に注文をして買うというパターンや、教材費の中に含まれていて、初回レッスン時以降に渡してもらえる、なんていうスタジオもあります。

もし指定がない場合は、ご自身で買うことになります。

店舗またはインターネットで購入することができます。

インターネットで買う方が、コスト的には少し安くなる傾向があります。

サイズは、それぞれのページに記載があるので、お子さんのサイズを測ってから購入しましょう。

レオタードは伸縮性がある生地で作られているので、多少サイズが合わなくても大丈夫ですし、成長が早いお子さんでも長く着用できます。

もしサイズが合わなかったら‥

  • 肩紐を後ろでつまんで短く縫う
  • 股の部分を縮めて縫う
  • 脇部分でつまんで縫う

など、ご自身で縫い直してサイズ調整もできますので、あまり神経質になりすぎないように、お子さんが気に入った物を買ってあげるのが一番です。

(あまりにもサイズが合いすぎないと、レッスンに集中できなくなるのでダメですが‥ある程度の調整は効く!ということです)

お教室でレオタードの指定がない場合でも、「黒のみ」など色の指定がある場合がありますので、そちらも事前にお教室に確認しておきましょう。

いくつかオススメメーカーのものをご紹介しておきますね。

セットでお得に楽に買いたいなら‥

↑レオタードの色とタイツの色が選べます。スカート付きでカワイイ!

↑コチラは、豊富な種類の中からレオタードが選べ、さらにタイツやシューズもお好みで選べます。シューズは別で買って、タイツ2足という選び方も出来ちゃいます!

単品購入だと‥カワイイのが好きなら

↑これ、めちゃくちゃカワイイです!!
しかも股部分がボタンで開閉できるようになっていて、トイレが心配なお子様でも着脱が楽なので安心!!

飾り気のないシンプルなのが好きなら

↑有名なアメリカのダンスブランド「カペジオ」のもの。
着心地抜群で、長持ちはお墨付き。シンプルで飽きのこないデザインです!

少し高くても日本製がいいなら

↑日本が誇るバレエメーカー「チャコット」。

 少し高いですが、耐久性は素晴らしく、多数の洗濯でもヨレず、長く使えます。

 大きくなったら、誰かに譲ってあげても喜ばれますよ。

お気に入りのレオタードを着ると、お子さんのテンションも上がって、レッスンが楽しくなるので、ぜひお気に入りを見つけてあげてくださいね!!

 

 

 

バレエタイツ

バレエタイツは、レオタードほど選択肢がありません。

女の子は基本ピンクタイツというタイツを履きます。

サイズもSMLなどシンプルな展開で、特に迷うことはないかと思います。

一つ悩むとすれば、「種類」。

「フーター」と「コンバーチブル」の2種類があります。(トレンカやレギンスもありますが、子供には不向きなのでここでは割愛させていただきます)

どう違うんでしょう?

ズバリ、「足の裏に穴が開いているかいないか」です。

トウシューズを履くまでは、穴のないフータータイプで大丈夫です。

穴のあるコンバーチブルタイプは、トウシューズを履くときに、足の指にテーピングをしたり、レッスン後にすぐケアできたり、ととても便利なので、トウシューズを履き出したらコチラ一択なのですが、子供のうちは、穴を広げてしまったりする危険があるので、フータータイツがオススメです。

↑フランスのバレエメーカー「サンシャ」のフータータイツ。

 股部分にマチがついていてフィット感があり、マイクロファイバー生地なので肌の敏感なお子さんでも安心。

 値段も国内メーカーのものよりだいぶ安いです。

 

↑中国産が気にならなければ、格安なのでおすすめ。

 素材もマイクロファイバーで、先のサンシャのタイツに似ています。

インターネットだと1000円ほどで買えますね。

先ほどご紹介した、レオタードやシューズのセットで買うとさらにお安く買えますね。

色は、女の子ならピンク男の子なら黒or白を選んであげてくださいね。(男の子は黒の方がメジャーです)

 

 

 

バレエシューズ

これが一番悩まれるかとは思いますが、選ぶときのポイントをお伝えしておきます。

サイズ

バレエシューズは、普通の靴(スニーカーなど)と比べてやや小さめの作りになっています。

普段履かれているスニーカーよりも0.5〜1センチ小さいサイズをご購入されることをお勧めします。

ほどんどのバレエシューズには足の甲部分に、引き紐(ゴム)がついている為、多少の調節は可能です。

メーカーによっても若干サイズの規定が違うので、事前に口コミなどもチェックされておくと安心です。

試し履きをされる場合でも、ご自宅で採寸される場合でも、忘れてはいけないポイントが「足の指が曲がっていないかどうか」です。

足の指のタイプは大きく分けて3タイプ。

親指が長いタイプ、人差し指が長いタイプ、全部の指がほぼ均等なタイプとありますが、それぞれ一番長い指からかかとまでを採寸して、一番長い指がしっかり伸ばせるようにサイズ選びをしてあげてくださいね。

男女で色が異なります。

女の子:ピンク

男の子:白か黒(タイツの色と同色がお勧めです)

素材

大体3種類の素材に分かれています。

革(レザー)タイプ

↑全部分に牛革を使用しているのにリーズナブルなシューズ。足になじみやすく履きやすいと評判のシューズです!

↑アメリカの有名メーカー「カペジオ」のバレエシューズ。

 裏地が花柄プリントになっていてとってもかわいいです。

↑チャコットの全革バレエシューズ。

 私がバレエを習い始めた頃は、教室から渡されてこれを履いていました。

 

全革の特徴は少し高いですが、破けにくく耐久性がピカイチなのが特徴です。

汚れても布などでお手入れしてあげると、キレイになります。

また、キャンバスに比べて伸びやすいのも特徴。足に馴染んでフィットしてくれます。

キャンバス

↑サンシャのキャンバスバレエシューズ。

リーズナブルながら縫製もよく、柔らかくて履きやすいです。

このショップでは普通幅と幅広が選べ、さらにサイズが合わなかったら交換も無料でできます。

なんと言ってもお値段がお手頃なのがキャンバス。

大きくなると、ほぼ全員のダンサーがキャンバス地を履いています。

キャンバス地のいいところは、ムレにくく通気性が良いこと。

モノによっては水洗いできるものもあります。

そして、足の形に馴染みやすいことも特徴です。

ですがいかんせんすぐ汚れますし、すぐに破れます‥

私も含め、ダンサーたちは結構ボロボロのものを、穴が空いたら縫い直したり(たまにそのまま;恥)して履いています。

前革+キャンバスのハイブリッドタイプ

シューズの爪先部分のみがレザーになっていて、他の部分はキャンバス地という、イイトコ取りのシューズです。

お値段も控えめ。

これなら、キャンバス地の通気性やフィット感を生かしつつ、「爪先からお指がこんにちは」にならなくて済みますね。

有名メーカーのものは少ないですが、迷ったらコチラを選ぶというのもありです。

裏地はフルソール?スプリットソール?

↑こちらは「フルソール」

 


コチラはスプリットソール

↑こちらは「スプリットソール」

 

分かりますかね?

読んで寺の如くなんですが両者の違いは、裏のソール部分が爪先からかかとまで繋がっている(フルソール)か、指の腹部分とかかと部分で分かれている(スプリットソール)かの違いです。

結論から言うと、お子さんにはフルソールがお勧めです。

理由は、足の裏の筋肉が十分に発達していない子供の足でも、フルソールだと足裏をサポートしてくれて安定感があるため。

そしてもう一つは、フルソールの方がソール部分がつながっている分、足の裏を鍛えることができるからです。(ちなみに、大きくなっても足の裏を鍛えたい方はあえてフルソールを選んでいらっしゃる方もいます)

スプリットソールは、ソールがない部分が柔らかいため自由度が高いので、足がきれいに見えますが、サポート力が弱く、足裏を鍛えるのにも向いていません。

なので、大きくなってから履き始められるのをお勧めします。

番外編〜サテンシューズ〜

素材がサテンで作られた、トウシューズのようなバレエシューズです。

コチラは、発表会など、舞台に出演するときのみ着用します。

汚れやすく、破れやすく、リボンをつけてしまうと履き方も難しいため、普段のレッスンには向いていません。

ですが、いつか憧れの舞台に立つときはぜひ、このサテンシューズを履いて、キラキラと輝く足もとで踊って欲しいですね!!

番外編2〜バレエシューズ 、どちらが右?〜

バレエシューズには「左右がありません

右左関係なしに、どちらを履いてもいいんです。

裏技ですが、毎回右足と左足を交代して履くと長持ちします。

穴が開く時は、同じ場所に負担がかかって穴が空いてしまうので、その負担を毎回左右交代することによって分散させられるからです。

気になる方は試してみてくださいね。

 

 

タオル

タオルはスポーツタイプの長い物であればなんでもOKです。

家にある物を使ってもいいですし、バレエ用に可愛らしいものを購入してみても。

大きめのタオルは、ストレッチの時に床に敷いたりもできるので便利です。

そんなに高い物ではないので、バレエのために1枚購入しておいてもいいかもしれません。

また、バレエを習うお友達へのプレゼントとしても喜ばれますよ^^

 

 

水筒

水筒も普段使っている物で十分ですが、バレエ用のものだと‥

↑バレリーナの絵柄がカワイイ水筒。大きくなってからでも使えるデザインです。

バレエ用のものは軽くて、保温もできて、さっと飲みやすいタイプの水筒です。

私もコチラを以前友達にプレゼントしたところ、「カワイイ!おしゃれ!」ととても喜んで気に入ってもらえました。

大人でも持てるようなカワイイけれどシンプルで、さりげなくバレエのデザインだと、親子兼用でも使えます。

 

 

ヘアセット

バレエのヘアスタイルといえば、言わずもがな「お団子頭」です。

街中でも、綺麗なお団子ヘアをした女の子が歩いていると「この子、バレエしてるんだな」と一目でわかるほど、トレードマークになっていますね。

そんなお団子ヘアを作るには、

  • ヘアゴム
  • アメピン
  • Uピン
  • シニヨン(お団子)用ネット

が必要です。

それぞれを100円ショップなどで揃えてもいいし、(高いですがバレエショップにも置いてあります)こんなセットを一つ買ってしまうのも一つです。

大きくなって、自分で髪を結うようになればこのようなセットはとっても便利。

バッグに入れておけば、取り出してすぐにちゃっちゃーとセットが出来ちゃいます。

お店ではピンの種類もたくさんあったりするので、「どれを選んでいいかわからない!」という方は、こんなバレエ専用のセットがあればまずは一安心ですね。

また、ヘアセットをサポートしてくれるものとして、

これらのマトメージュたちがあると、かなりヘアセットが綺麗に、そして楽に仕上がります。

これらの「マトメージュ」ブランドは、国内のプロもよく使っていて、舞台に出演する際楽屋で必ず見かけます。(なので名前を書きましょう!)

スプレータイプのものは、髪を下ろした状態で吹きかけてからセットを始めると、髪をまとめやすくしてくれるため、シニヨンを作る前のポニーテールが綺麗に出来ます。

緑の固形タイプは、その昔「チック」と呼ばれていたものが、現代版に進化したものです。

後毛やアホ毛を綺麗にまとめてくれる優れものです。

このシリーズは安くて使いやすいので、私も舞台の時は必ず使用しますし、普段のレッスンでも気になる部分に使っています。

余談になりますが、綺麗なお団子でレッスンに出ることはとても大切です。

気が引き締まるし、髪が乱れると集中が途切れてしまうこともあります。ポニーテールや三つ編みをしただけの髪だと、クルクルと回ったときに顔に当たって邪魔だし危ないです。

しっかり綺麗にお団子頭にしておくと、そういった心配もありません。

私も、子供の時から「しっかりお団子頭にしてレッスンに出るように」と教育されました。

もちろん、舞台の時は乱れた頭では出してもらえず、先生に叱られて何度も結い直したことも。

バレリーナがお団子頭にするのは、邪魔とか危ないだけでなく、頭を小さく見せる効果もあるんですよ。

なので、お子さんがレッスンに通われる時は、ぜひ綺麗なお団子頭でレッスンに集中できるよう、お母さんは大変ですが毎回お団子を結ってあげて欲しいです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

以上がバレエを習うときの必需品になります。

たくさんある中からバレエ用品を選ぶのは大変ですが、選ぶのもまた楽しみの一つです。

ぜひお気に入りを見つけてくださいね!

ご質問がある方は、コメントいただければ相談に乗りますので、遠慮せずコメントしてくださいね^^

それでは、みなさんのバレエライフが素敵なものになるように、心から願っています☆

Ayu

コメントを残す