みなさんこんにちは!
今回は「はじめてのバレエ体験レッスン」についてお話していきたいと思います。
初めてのバレエって、とっても緊張するかもしれません。
そんな体験レッスンが120%楽しめるように、詳しく解説していきたいと思います。
ぜひこれを読んで、イメトレして、リラックスして体験レッスンに臨みましょう!!
★目次★
体験レッスンの準備
体験レッスンを予約しよう!
まずは体験レッスンを予約しましょう。
バレエの体験レッスンは、基本的に予約が必須です。
理由は、定員があったり、講師の都合でクラスが休講になっていたり、必要事項(持ち物など)の伝達があったりするので、お教室から体験の生徒さんへ伝えておく必要があるからです。
ショッピングセンターなどでは「今からどうですか?」などと誘ってくださるところもあるので、その場合は飛び入りでOK。
持ち物も不要で、レオタードやシューズなどもレンタルできます。
私服でOKというところも。
そうでない普通のお教室は、基本的に準備が必要なので、まずは予約をして確認してみましょう。
電話でもいいし、最近はホームページから気軽にネットで予約できるスタジオもあります。
まずはお問い合わせしてみましょう!
体験レッスンの持ち物
体験レッスンの持ち物は、お教室に直接聞くのがベスト!
先ほども書きましたが、スタジオに用意がある場合もありますし、私服でOKという場合は服の準備はいりません。
ここでは、一般的なバレエレッスンの時の持ち物を書いておきますので、必要に応じて持参するようにしましょう!
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レオタード・タイツ・シューズは、まだバレエを始めるかどうかも決まっていないので、体験の段階ではまだ買う必要はありません。
もちろん、お下がりやもらい物などでお家にあれば持参しましょう。
スタジオで貸してもらえなければ、「動きやすい服装」でOKです。
(スタジオに確認はした方がいいです)
具体的には、薄めの半袖Tシャツに、レギンスやスパッツなど動きやすくて薄めのズボン(スカートは下着が丸見えになるので避けた方がベター)、靴下or裸足といった感じです。
靴下or裸足は、シューズの代用なので、靴下は汚れてもいいものを、裸足ならレッスン後に足を拭けるウエットティッシュなんかがあれば便利ですね。
タオルは、汗をふいたり、ストレッチの時に下に敷いたりする場合もあるので、スポーツタオル(長方形のもの)があれば便利で安心です。
飲み物は、運動すると喉が乾いてしまうし、お茶飲み休憩を特別にとっているスタジオもあるので、必ず持参しましょう。
そのほかの準備
髪型
バレエでは「お団子頭(シニヨンといいます)」が必須です。
お母さんは大変ですが、習い始めたら必ずこの髪型を毎回結ってあげてください。
お団子頭にする理由は、
- レッスンに集中できるように
- 危険防止のため
- 頭を小さく見せるため
など、ちゃんとした理由があります。
髪の毛が目に入ってしまったり、他の子に当たってしまったりしたらとっても危険ですよね。
体験レッスンのときは、ポニーテールでもいいところもあります。
でも髪がセミロング以上で長ければ、やっぱりお団子にしてあげた方が安心です。
気分もバレリーナになれます^^
お団子の作り方の参考動画を貼っておくので、参考にしてみてください。
本格的にしなくっても、ポニーテールを作って、髪をくるくるっとまとめてクリップで止めるという方法もあります。
テクニックいらずですぐに出来るので、不器用なママでも安心。
クリップは、↓のようなものをよく使います。
100均やアクセサリーショップなどで安く売っています。
体調管理
レッスン30分前までに食事は済ませておきましょう。
食べてすぐに運動するとしんどくなってしまいます。
逆にお腹ペコペコでもレッスンに集中出来なくなってしまうので、2〜3時間前に食事を済ますか、1時間前になにか軽いもの(果物やちいさいおにぎりなど)を食べておくといいです。
レッスンがある前の日はしっかり睡眠もとりましょう。
子供さんは、眠くなると機嫌が悪くなったり、レッスンに集中できなくなったり、レッスンが嫌になってしまったりすることが多いです。
せっかくの初めてのバレエ。
ただでさえ初めての環境、初めての先生、初めてのお友達に緊張してしまいます。
万全の体調で臨めるようにしましょう。
実際に体験してみよう!
スタジオについたら
準備がバッチリ整ったら、いよいよ体験レッスンです!
最初はお母さんかお父さん(もしくは両方)が付いていかれると思います。
スタジオについたら、「おはようございます!」と元気よく挨拶しましょう。
バレエの業界では、芸能界と同じように、朝でも昼でも夜でも挨拶は「おはようございます」を使います。
豆知識として覚えておいてくださいね。
挨拶をしたら、名前と体験レッスンを予約した旨を伝えます。
実際に担当じゃなくても、誰かに言えば必ず先生に伝えてくれるので、わからなかったり、レッスン中で声をかけづらかったりしたら、待機している生徒さんに聞いてみても大丈夫。
きっと優しく教えてくれます。
そのあとは更衣室に案内されて着替えをします。
ウェア類をレンタルする場合はここで先生から渡していただけるはずです。
まずウェアを着る順番は、「タイツ→レオタード→シューズ」です。
下着は、自前のウェアなら下着なしで着ることも多いのですが(私は子供の頃そうでした)、レンタルの場合は必ず下着をつけたまま着用してくださいね。
子供用下着は、レオタードを着ると目立ってしまう場合もありますが、気にしなくて大丈夫です。
どうしても気になる場合は、あらかじめ薄手の下着を用意して履くようにしてください。
レッスン前とレッスン中の過ごし方
着替えたらレッスン開始まで待機です。
お子さんの性格にもよりますが、すぐに他のお友達と仲良くなって遊んでいる子もいますし、ひとり黙々と待っている子、お母さんにべったりな子、と様々です。
レッスン前は特に緊張すると思うので、なるべくお子さんがリラックスできるように、お母さんには見守っていただきたいです。
レッスンが始まればみんなバレリーナの仲間入り。
先生の言うことを聞いて、音楽に乗って楽しく身体を動かします。
「レッスン中に、お母さんは見ていた方がいいの?」という質問をよく受けますが、これは子供さんによります。
ママが見ていた方が安心して頑張れる子もいるし、ママの前で頑張っている姿を見せたくてめいっぱい頑張る子もいるし、逆にママがいるとママから離れられなかったり、ママがいない方が集中できる子もいます。
ここは、あなたのお子さんの性格に合わせて判断しましょう。
子供のレッスンは、集中力が途切れないよう短めに設定されています。
だいたい45分〜60分です。(大きくなると90分になります)
体験レッスンのみだともっと短く設定されている場合もあります。
事前に終わり時間を確認して、少し早めに戻るようにしてあげてくださいね。
ギリギリまでお母さんの姿が見えなかったら「ママ、ちゃんと迎えにきてくれるのかな?」と心配になってソワソワする子もいます。
レッスンが終わったら
レッスンが終わったら、頑張った我が子を目一杯ほめてあげてください。
出来なかったとしても気にしない。
初めての環境で、初めてのことにチャレンジ出来ただけでも素晴らしいんです!
泣いたりしても大丈夫です。
そんな子は入会して続けている子でもたくさんいます。
大切なのは、レッスンが楽しめたかどうか。
楽しそうだったり、バレエに興味がありそうなら、ぜひ入会を検討してみてください。
プロにならなくても、子供のうちに少しでも「経験」しておくことで、視野が広がるし、大人になってから何かを選択するときに役立ちます。
もちろん、まったくもって楽しくなかった、嫌い、合わないなんていう場合はストレスになるだけなので、他の習い事を探した方がいいでしょう。
でも少しでも興味があるなら、まずは1ヶ月、頑張ってみてください。
続けていくと、音感やリズム感が養われるし、何か新たな才能が見つかるかもしれません。
もちろん、最初は慣れない環境に戸惑って行くのが億劫になることもあるかもしれませんが、仲良しのお友達ができたり、先生に心を開けば通うのが楽しくなってきます。
バレエに限ったことではないですが、お子さんの可能性を引き出すために色々と体験させてあげてみてください。
そして続けてみて、もし本格的に習いたくなったらお教室を移るとか、色々と選択肢はあります。
まずは始めてみることからスタートしてみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
体験レッスンのシュミレーションが少し出来たかな?と思います。
初めての体験レッスン、緊張すると思いますが、めいっぱい楽しめるように願っています^^
なにか困ったことや、質問があれば、コメントやお問い合わせから受け付けていますので、遠慮なく聞いてくださいね。
Ayu