自己紹介

みなさんはじめまして!!

Ayuと申します。

これから、バレエをしている皆さんに、バレエに関する情報をいろいろとアップしていこうと思います。

このブログを始めようと思ったきっかけは、バレエを習っている人はとても多いけれど、有益な情報をまとめたサイトがあまりなかったこと。

私自身、様々な立場でバレエに携わり、時には怪我でブランクができたり、時には私情でバレエから長年退かなければならなくなったりした中で、どうやったら上達できるだろうか、どうやったら痩せられるだろうか、どうやったら思うように身体が動かせるだろうか、と生徒としてもプロとしても試行錯誤し続けてきました。

一方、教師としても、どうやったら生徒が楽しくレッスンできるだろうか、どうやったら生徒を上達させてあげられるだろうか‥悩みはつきません。

その悩みや不安を解消するために、バレエだけでなく様々なレッスンに通い、留学もし、書籍を読み漁り、ビデオで研究し、インターネットで情報を得て試し、ロシアでは教師の学校に通い資格を取りました。

そんな私の知識をぜひ、同じ悩みを抱えているダンサーたちに届け、少しでも役に立てればと願っています。

と‥前置きが長くなりましたが、

まずは、ここで簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は3歳のときに、家の近くのバレエスタジオにてバレエを始めました。

子供の頃はインドアで、体育の成績はいつも「がんばろう」。

運動会ではいつもビリ。

外で遊ぶのもあまり好きではなく、絵を書いたり、工作をしたりするのが好きな子供でした。

そんな私がバレエを始めたのは、実は自分で「やりたい!」と言ったからだそう。(母談)

体を動かすのはあまり得意ではなかったのですが、踊ったり歌ったりすることは大好きでした。

ある日、母の友人の娘さんが通うバレエスクールの発表会を観に行き、そこで私は「絶対にバレエを習いたい!」と懇願しました。

父は大反対で、「もっと将来の役に立つ習い事(公文やそろばん、英語など)をしなさい」と言いましたが、私はめげずにバレエをしたい!と頼み続けたようです。

そんな私の強い気持ちに負け、父も「まぁ、長くは続かないだろうから」と諦め、バレエを習わせてもらえることにな離ました。

バレエのレッスンは週2回でしたが、その日が毎回待ち遠しくて仕方がありませんでした。

発表会は2年に1回でしたが、その発表会も楽しみで楽しみで。

張り切ってレッスンに通い、家ではストレッチを欠かしませんでした。

トウシューズを履くようになってからは、コンクールにも出場しました。

発表会とはまた違った空気に呑まれ、失敗ばかりして、出場後は毎回泣いていたのを今でも覚えています。

それでもバレエは大好きで、「いつかプロダンサーになって、大きな劇場で、たくさんのお客さんの前で踊りたい」というのが私の夢でした。

そんなある日、中学生の時でした。

両親が離婚し、金銭的にバレエを続けられなくなってしまいました。

バレエを辞めてからも、少しでもバレエに携わりたいと思い、教師アシスタントのアルバイトをするようになりました。

しかし、バイトを掛け持ちし、学校にも通っていたため長くは続かず、いつの間にかフェードアウトしていく形になってしまいました。

時が過ぎ、大学を出て就職もした私は、ふと「またバレエをやってみたい」と思うようになりました。

その頃はちょうど、「大人のバレエ」が流行り出した時期だったこともあり、様々なスタジオで大人からでもバレエを習えると知り、2つの教室に通い始めました。

独身で一人暮らしだったので、気軽にお稽古事としてまたバレエを始めることにしたのです。

スタジオについては、のちに大人向けの記事にて詳しく書こうと思います。

発表会にも挑戦し、無謀ながらも先生のご好意でグラン・パ・ド・ドゥを踊ったり、大人のバレエ発表会では幕物の主役を務めさせてもらえることもありました。

そんな中、ブランクが長く、しかも会社勤めだった私は、怪我や悩みが盛り沢山でした。

毎日のストレッチは欠かさず、身体を強化するためにトレーニングも学びました。

人一倍怪我が多かったので、泣く泣くレッスンや舞台を諦めたことも。

怪我をした時は、「どうやったら早く復帰できて、後遺症が最小限に抑えられ、かつ予防できるか」を念頭に置き、様々なケアやリハビリ、トレーニングを研究しました。

そんな中、怪我をしないためには「正しいバレエを知ること」という結論に至ります。

その「正しいバレエ」を知るために、ロシア語を独学で勉強した後、ロシアへわたり、バレエ教師の国家資格を取りました。

ウクライナへダンサーとして留学もしました。

そこで素晴らしい先生に出会え、プロダンサーとして踊れることになったときには、とても嬉しかったです。

バレエを始めるのに「遅い」なんてない。

周りにはバカにされたこともありましたが、気にせず突き進んだ結果だと思っています。

バレエ団の監督は、私の努力を認めてくれ、夜遅くまでトレーニングに付き合ってくれたり、個人レッスンをしてくれたりしました。

それらの経験が今ではとても大きな自分の資産になっていると思います。

そして、今まで私が習ってきたバレエは「本物のバレエではない」と気づきました。

長くなりましたが、私がみなさんに伝えたいことは、

「正しいバレエを知ってほしい」

「自分の道は、自分で決めればいい。好きならとりあえずがむしゃらでもやってみる」

その道のサポートを私が出来たら嬉しい限りです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

これから少しずついろいろな情報を共有していきたいと思うので、よろしければご覧ください^^

Ayu

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